研究と修養

第2回校内授業研授業者より(道徳6の2)

2022年7月4日 16時08分

 6月23日(木) 第2回校内授業研究会
 6年2組 「特別の教科 道徳」

 学校生活をさらに良くしていくために、自分にできることは何かをロイロノートを活用しながら話し合いました。登場人物の心情の変化や、自身の考え等をロイロノートに書かせ、全体で共有しました。児童は、友達の考えを読んだり、聞いたりして、自分にはなかった考えを見つけたり、考えを深めたりすることができているようでした。ICT活用をすることで、聴覚だけではなく、視覚的にも友達の考えを聞くことができました。また、考えを書くことが苦手な児童でも、ロイロノートだとスムーズに書くことができていたので、活用する良さだと感じました。
 研究協議会では、ICT活用することで「共有」がこれまで以上に質の高い活動になると話がありました。また、これまでノートに自分の考えを蓄積していたが、ICT機器では1台にほぼ無限にできることも良さの1つだとも話がありました。しかし、使うことを目的にしてしまうと、本来の目的に迫ることができなくなってしまうと指導がありました。ICT機器の適切な活動方法として、それらを通して何を学ばせるかが一番重要になっていくのでは、ということが一番の課題であると話し合いました。今後、道徳はもちろん他教科でも、ICT機器の活用の仕方の工夫を考えていきます。